佐々木主浩氏、ヴィルシーナで待望の新馬勝ち/新馬戦

2011年08月29日 11:58

 ディープインパクト産駒の1番人気ヴィルシーナ(牝、栗東・友道)が、好位追走から直線最内から抜け出し、センスあふれる走りで新馬Vを決めた。勝ちタイムは1分55秒2。1馬身1/4差の2着は2番人気のゴールデンクラウン、3着は6番人気のロードエストレーラが入った。

 福永は「手応えが悪くなったけど、体の幼い面が出たかな。しっかりしてくれば楽になるでしょう。エンジンがかかってからはいい伸び。センスがありますね」と納得の表情。「素質だけで勝った感じで、まだ成長途上。いったん放牧へ出します」と友道師はさらなる良化を思い描く。

 オーナーで元・メジャーリーガーの佐々木主浩氏にとっては、7頭目のデビューで待望の新馬勝ち。「思い入れのある血統なんです。(通算で)13勝目ですけど、新馬戦を勝つのは初めて。やはり格別ですね。(球を)投げるよりも馬を見る方が緊張します。ホッとした」と満面の笑みを浮かべた。馬名の由来である“頂上(ロシア語)”へ-。期待を背にディープインパクト産駒が突き進む。

提供:デイリースポーツ

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