G1・2勝のトケットが転厩

2004年05月07日 16:21

 02年シャンペンS、ハリウッドフューチュリティ(共に米G1・ダート8.5f)とG1・2勝をあげているトケット Toccet(牡4、父Awesome Again)が、5日にベルモントパークで行われたウエストチェスターH(米G3・ダート8f)でしんがりの7着に敗れた直後、馬主のD.ボリズロウ氏の意向により、J.スキャンラン厩舎から、03年ベルモントS(米G1・ダート12f)を制したエンパイアメーカー Empire Maker(牡4、父Unbridled)などを管理していたR.フランケル厩舎に移籍したことが明らかになった。

 昨シーズンは球節の故障により、前半戦を某に振ったトケット。8月の準重賞レースで復帰し優勝したが、11月のシガーマイルH(米G1・ダート8f)で3着、今季初戦のサンフェルナンドBCS(米G2・ダート8.5f)で2着、4月のフォートマーシーH(米G3・ダート8f)では勝馬から17馬身も離されての8着となっていた。次走の予定はまだ明らかになっていない。

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