7番人気のジャーエスペランサ(牡、父キングカメハメハ、美浦・石毛)が2番手からあっさり抜け出し、2馬身差で快勝。低評価に反発する堂々たるレースぶりで、デビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは1分12秒1。ローレルゲレイロの全弟イントゥザブルー(3番人気)が、外々を追い上げながらもしぶとく伸びて2着。さらに首差の3着には2番人気のリトルボスが入った。なお、1番人気のスマートディルハムは6着に敗れている。
「返し馬からいい雰囲気を持っていた。抜け出してフワッとしたけど、後ろから来たらまだ伸びてくれた。まだトモが緩いので、これからもっと良くなるはず」と三浦は素材の良さを感じ取っていた。
提供:デイリースポーツ