充実一途だ。北九州記念2着のエーシンリジルが、この中間も調子の良さをアピール。「何の問題もなく来ています。牝馬にしては珍しいほどよく食べるので、スプリンターらしく、筋肉のボリュームが増えました」と高野師は充実ぶりに目を細める。GIIで相手関係はさらに強化されるが「次のことは考えず、しっかりと仕上げたい」と真っ向勝負を挑む構えだ。
北九州記念5着のヘッドライナー。前走は勝ち馬とは6キロもの斤量差があった。58キロが重くのしかかってハナを切れない形になったが、それでもコンマ2秒差。中二助手は「それだけ調子がいいということ。力もつけている」と充実ぶりを証言する。「自分の形に持ち込めなくても、前走がいい経験になる」と別定戦での反撃へ前向きだ。
提供:デイリースポーツ