後方を追走した1番人気のクールスター(牡、父ソングオブウインド、美浦・木村)が4角で先団にとりつき、直線で鋭い末脚を発揮して初陣を飾った。勝ちタイムは1分12秒1。1馬身半差の2着は6番人気のゼロレイテンシ、さらに1馬身3/4差の3着には2番人気のチャーチクワイアが入った。

　「スタートが速くないので、最初からそのつもりで乗りました。スピードに乗ってからはいい走りだった」と荻野琢は1番人気でのVを振り返る。「距離が延びたらさらに良さそうだね」と上昇の余地を感じ取っていた。

提供：デイリースポーツ