現地時間8日、英国・リングフィールド競馬場で行われたオークストライアル(準重賞・芝11f)で、02年最優秀3歳牝馬ファインモーション(牝5、栗東・伊藤雄二厩舎)の全妹、J.スペンサー騎手騎乗の1番人気(単勝3.25倍)バラカ Baraka(牝3、愛国・A.オブライエン厩舎)が、2着に6馬身差を付けて圧勝、初勝利を挙げた。勝ちタイムは2分41秒6(不良)。
バラカは、父デインヒル、母Cocotte(その父Troy)という血統。ファインモーションの全妹で、半兄は96年BCターフ(米G1)、97年ジャパンC(G1)を制したピルサドスキー(牡12、父Polish Precedent)という良血馬。昨年9月のメイドン(未勝利)レース(芝7f)で、M.キネーン騎手騎乗でデビューするも、12頭立ての9着に敗れており、今回はそれ以来約8ヶ月ぶりのレースだった。通算2戦1勝。