3連勝でオークスを制した
エリンコート。その後は放牧に出されたが、早めに帰厩してたっぷりとケイコを消化した。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F53秒5-12秒7(一杯)をマーク。口向きの悪さも見せずにラストまで集中した。精神面での成長がうかがえる。
笹田師は「久々の分の重さはあったが、1週前に強めにやったから、スーッと動けるようになると思う。春に比べて馬体の成長が見込めると思うし、これが
パワーにつながってくれれば」と秋初戦に意欲をのぞかせた。
条件戦2連勝と勢いに乗る
リヴァーレ。牧師は「前走を使ってさらに良くなっている。大幅に増えた馬体重のほどんどが成長分だし、体は
パワーアップしている。気性面を含め、春先から全体的な成長が見られるね」と愛馬の成長ぶりに目を細める。
1週前追い切りでは、美浦Wで5F66秒7-12秒6(馬なり)をマーク。躍動感満点のフォームでパートナーを圧倒した。目下絶好調だ。「今は充実しているし、強敵が相手でも楽しみにしている」。指揮官は強気の姿勢を崩さなかった。
提供:デイリースポーツ