【栗東】
10日の阪神で新馬戦を快勝したヴィンテージイヤーはプラタナス賞(10月10日・東京)へ向かう。11日の札幌で初勝利を挙げたマイネルエトランゼは放牧に出される。「ダート向き。まだまだ強くなる。使うレースがないので、しばらく放牧に出して様子を見たい」と宮師。ダノンオリエント(牡、父ハーツクライ)は10月1日の阪神5R(芝1800m)でのデビューを予定している。「姉はGI馬(08年秋華賞Vのブラックエンブレム)。馬体重は520キロくらい。ゲートは普通かな。長い距離が良さそうだね」と橋口師は期待する。鞍上は武豊。
【美浦】
2日に美浦へ入厩したディープ産駒マスクオフ(牝)のデビュー戦が、10月10日の東京4R(芝1400m)に決まった。母は短距離〜マイルの重賞を3勝したビハインドザマスクだ。「ゲート試験もすぐに受かったように、センスがある。いかにも切れそうなタイプだね」と和田道師。鞍上は蛯名を予定する。良血がそろう加藤征厩舎の2歳馬。ブラインドサイド(牡、父キングカメハメハ)は10月9日の東京5R(芝1800m)を田中勝を予定、ディープ産駒のトーセンシーザー(牡)は東京の2週目か、3週目を予定。
提供:デイリースポーツ