【栗東】
日曜阪神5Rに出走するアマノスペリオールは坂路で、1勝馬のキリシマトリオに2馬身先着。「体を見ても仕上がってきたね。結構時間をかけて乗り込んできた。ゲートは普通だけど、初戦からいけそう。並んでからかわすのが速い」と湯窪師。オースミツバキの母は重賞を3勝したオースミコスモ。「しっかりとご飯食べるところが似ている。お母さんは小さかったけど、この馬は490キロある。先週はもたもたしたけど、今週は動きも軽くなった。ファルブラヴはうるさい子が多いが、この馬はどっしり構えて余裕があっていい」と中尾秀師。月曜阪神5Rのリュウシンアクシスも好ムードだ。「動きは水準より上。気性的にも難しいところはないし、順調」と橋口師は話す。
【美浦】
日曜中山6Rに出走するワールドエンドは、14日の坂路で4F52秒2と軽快な動きを見せた。「新馬向きのタイプ。いいスピードはあるし、初戦から勝ち負けを期待している」と斎藤師。美浦に滞在している関西馬のフレージャパンは日曜中山5Rを予定。兄は今年のレパードSで3着し、先週の1000万下特別を勝ったタナトス。清永助手は「いい雰囲気」と好感触だった。
提供:デイリースポーツ