カリバーン、一叩きして状態上向き/オールカマー

2011年09月22日 11:57

 気配は上向きだ。7カ月ぶりの札幌記念(5着)をひと叩きされたカリバーンが美浦Pで躍動。直線で内から鋭く伸びると僚馬に1馬身の先着を決めた。5F69秒1、ラスト1F12秒2の伸びに「なんぼかは良くなっているよ。連勝時に比べると、まだ足りないけど、徐々に上向きかな」とジャッジした蛯名。「それでも、久々で初の重賞挑戦だった前走でも競馬になっていた。洋芝より軽い芝の方がいいしね」と好勝負を期待していた。

 勢いは十分だ。中1週で重賞に格上挑戦するマコトギャラクシーは、美浦坂路で単走追い。馬なりのまま4F52秒6、37秒5-12秒5をマークした。「間隔も詰まっているし、雨でぬかるんでいたので、ちょうどいいぐらいの時計じゃないかな」と満足そうな尾形師。「今回は相手が強い。いずれはオープン入りして重賞でもやれる馬だけどね。ただ、ペースが上がるのはいいし、道悪も気にならない」と、控えめながらも色気を持っていた。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。