気配は上向きだ。7カ月ぶりの札幌記念(5着)をひと叩きされた
カリバーンが美浦Pで躍動。直線で内から鋭く伸びると僚馬に1馬身の先着を決めた。5F69秒1、ラスト1F12秒2の伸びに「なんぼかは良くなっているよ。連勝時に比べると、まだ足りないけど、徐々に上向きかな」と
ジャッジした蛯名。「それでも、久々で初の重賞挑戦だった前走でも競馬になっていた。洋芝より軽い芝の方がいいしね」と好勝負を期待していた。
勢いは十分だ。中1週で重賞に格上挑戦する
マコトギャラクシーは、美浦坂路で単走追い。馬なりのまま4F52秒6、37秒5-12秒5をマークした。「間隔も詰まっているし、雨でぬかるんでいたので、ちょうどいいぐらいの時計じゃないかな」と満足そうな尾形師。「今回は相手が強い。いずれはオープン入りして重賞でもやれる馬だけどね。ただ、ペースが上がるのはいいし、道悪も気にならない」と、控えめながらも色気を持っていた。
提供:デイリースポーツ