キャプテントゥーレは繋じん帯炎で放牧へ

2011年09月28日 11:55

 スマイルジャックは毎日王冠(10月9日・東京)で始動の予定だったが、小桧山師は27日に回避を発表。復帰は未定で、同レースには僚馬のカワキタコマンドを登録する。札幌日経オープンで4着だったネコパンチはアイルランドT(10月15日・東京)からアルゼンチン共和国杯(11月6日・東京)へ。札幌記念で10着のヤングアットハートは視野に入れていたアイルランドTを自重する。「少し脚元(深管)を痛めた。次は福島記念(11月20日・新潟)あたりになるかな」と松山康師。プレシャスジェムズは牝馬の交流重賞へ積極的に参戦する構えだ。「出走がかなえば、JBCレディスクラシック(11月3日・大井)へ」と伊藤圭師。

 日本テレビ盃を快勝したスマートファルコンは、栗東近くの島上牧場を経由してグリーンウッドへ放牧に出される予定。JBCクラシック(11月3日・大井)を目標に調整される。「ちょっと休み明けの分、反応が悪かったですね。これで変わってくるでしょう」と小崎師。2着のフリソはブラジルC(10月23日・東京)。「変に背伸びをせずに、予定通りにオープン特別へ。左回りのダートの2100mは申し分ない条件」と小島茂師。僚馬でマーメイドS13着後は休養しているプロヴィナージュは近々、北海道の社台ファームから帰厩。「年内で引退という話も出ており、どこかで勲章(重賞)を獲らせたい」と復帰戦は柔軟な姿勢で決めていく。

 キャプテントゥーレは予定したオールカマーを見送り、24日に宮城県の山元トレセンへ放牧に出された。「繋じん帯炎を発症していた。症状は軽いので、ひと月もあれば良くなりそう」と平野助手。

提供:デイリースポーツ

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