現地時間1日、フランス・ロンシャン競馬場で行われたドラール賞(3歳上、仏G2・芝1950m、11頭立て)に、日本からナカヤマナイトが出走。道中は2番手を追走するも、直線伸びず10着に敗れている。
勝ったのはM.ギュイヨン騎手騎乗のバイワード Bywordで、直線豪快な末脚を繰り出し、シリュスデゼーグル Cirrus Des Aiglesに短首差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒41(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にシムラーン Shimraanが入った。
【柴田善臣騎手のコメント】
「前回(ニエル賞(G2))よりも、力まずに走ることはできました。ただ、最後の直線でゴーサインを出したときは力がありませんでした。前回(ニエル賞(G2))は、控える形であまり良い結果ではなかったですが、今回は先行してゆったりと走らせることができました。ロンシャンは良い経験になりました。関係者の皆様に感謝します。」
【二ノ宮敬宇調教師のコメント】
「残念な結果となりました。フランスのタフな競馬に力が足りませんでした。レース後は馬体に異状もなく安心しております。鍛えなおして、また挑戦したいと思います。」
【勝ち馬プロフィール】
◆バイワード Byword(牡5)
父:パントレセレブル
母:Binche
母父:Woodman
調教師:仏・A.ファーブル
通算:14戦7勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:10年プリンスオブウェールズS(英G1)