18日、道営・札幌競馬では2歳戦が3鞍行われた。
5Rフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)は、櫻井拓章騎手騎乗のコスモレイダース(牡2、北海道・田部和則厩舎)が単勝1.2倍に応えて快勝。新種牡馬スピードワールド産駒の初勝利となった。勝ちタイムは1分2秒6(良)。2馬身差2着に2番人気マグマネイチャー、さらに9馬身差3着にエフテーノーザン。
勝ったコスモレイダースは、父が97年京成杯(G3)に勝ち、同年安田記念(G1)3着の新種牡馬スピードワールド、母ネイティブガール(その父ピュウターグレイ)という血統。
6Rフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気モエレフェニックス(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)が2着スノーランデブーに5馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分3秒3(良)。さらに9馬身差3着に3番人気ローズリコが入った。モエレフェニックスは父サンデーサイレンス、母イブキピンクレディ(その父ノーザンテースト)、伯父にノーザンコンダクト(ラジオたんぱ杯3歳S-G3)という血統。母はJRAで2勝している。サンデーサイレンス産駒の2歳馬も今年初勝利となった。
7Rフレッシュチャレンジ2歳牝馬(ダート1000m)は、渋谷裕喜騎手騎乗の2番人気セブンチャンピオンが優勝。勝ちタイムは1分2秒3(良)。1馬身差2着に3番人気エンドレスワルツ、さらに7馬身差3着にトコシナエが入った。
勝ったセブンチャンピオンは、父が日経賞(G2)など重賞4勝の新種牡馬ローゼンカバリー、母カブラドール(その父カブラヤオー)という血統。ローゼンカバリー産駒も初勝利。