タタソールズGC、パワーズコートG1初制覇

2004年05月23日 23:49

 現地時間23日、愛国・カラ競馬場で行われたタタソールズゴールドC(4歳上、愛G1・10f110yds)は、注目のスラマニ Sulamaniが繋の炎症により出走を取り消して6頭立て。J.スペンサー騎手騎乗のパワーズコート Powerscourt(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が、前日のリッジウッドパールS(愛G2・芝8f)2着に続き2日連続の出走となった2着のライヴァディア Livadiyaに6馬身差を付ける圧勝で優勝した。勝ちタイムは2分11秒00(良)。1番人気のナイシアン Nysaeanは1着から1/2馬身差の3着に終わった。

 パワーズコートは父Sadler's Wells、母Rainbow Lake(その父Rainbow Quest)という血統の英国産馬。2歳時にレーシングポストT(英G1・芝8f)でブライアンボルー Brian Boruの2着し、昨年8月のグレイトヴォルティジュールS(英G2・芝12f)で初重賞制覇。今回は昨年9月の愛セントレジャー(愛G1・芝14f)3着以来約8ヶ月ぶりのレースでG1初制覇となった。通算成績は9戦4勝。次走は6月16日に行われるプリンスオブウェールズS(英G1・芝10f)の予定。

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