ディープブリランテ、3馬身差の圧勝劇/東スポ杯2歳S

2011年11月20日 12:07

不良馬場の中、3馬身差の圧勝劇を演じたディープブリランテ

「第16回東スポ杯2歳S・GIII」(芝1800m)は19日、東京11Rに15頭で争われ、1番人気のディープブリランテが人気に応えて重賞初V。道中は掛かり気味だったが、鞍上の岩田がなだめて2番手を追走。残り2Fで抜け出し、後続に3馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分52秒7。2着は10番人気のフジマサエンペラー、さらに頭差の3着には12番人気のマイネルディーンが入った。なお、2番人気のクラレントは13着に敗れた。

「きょうはゲートを出てくれた。少しテンションが高かったけど、途中から折り合ったね。直線は流す感じ」という岩田の言葉が示す通り、危なげのないワンサイドゲーム。「強い内容。無事に行けばGIの舞台で明るい未来が待っている」と今後の活躍を約束した。

「今まで手掛けた馬のなかでもひと桁違うね」と矢作師。GIトレーナーにこう言わしめるディープインパクト産駒は、クラシックに照準を定める。「朝日杯FSは使わない。状態が良ければ、ラジオNIKKEI杯2歳S(12月24日・阪神)へ。脚元が固まっていないから春まで休ませてもいい」と王道を歩ませる方針だ。

提供:デイリースポーツ

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