得意の長丁場で、昨年3月の日経賞以来となるVを狙うマイネルキッツは、美浦Dで併せ馬を行った。6F79秒7-38秒2-12秒3で、マツリダガッツ(5歳1000万下)に2馬身先着。騎乗した三浦は「動きは良かった。抜群とまではいかないが、併せていいところが出ていた」と好感触。国枝師も「この条件は面白い」と舞台変わりに魅力を感じていた。
栗東CWで和田を背に負われたナムラクレセント。序盤から懸命に追われると、徐々だがスピードに乗っていく。6F77秒7-40秒1-13秒0を計時し、和田は「しまいを伸ばせれば、伸ばしてという指示。何せ気難しい馬。CWを2周の予定が、1周で止まった。ただ、しまいまで頑張ったと思う。叩いて良くなっているし、うまく流れに乗れれば」と期待した。
提供:デイリースポーツ