秋の天皇賞を制し、ジャパンCでも2着に奮闘したトーセンジョーダン。引き続きウィリアムズで有馬記念(12月25日・中山)に向かう。「頑張りました。スローになると思っていたし、読みも当たった」と池江師。僚馬で11着のトゥザグローリーも福永で同レースへ向かう。
また、9着ローズキングダムは後藤とのコンビ再結成で参戦。「レース後も状態は変わりない。元気にしていますよ」と橋口師。16着ペルーサには「ジョッキーは気性面のもろさが出たと言っているが…」と藤沢和師は納得がいかない様子。グランプリで反撃を狙う。10着のオウケンブルースリは放牧へ出された。
香港マイル(12月11日・シャティン)に参戦するアパパネが30日、香港スプリント(12月11日・シャティン)に出走予定のカレンチャン、パドトロワとともに香港へ向けて栗東トレセンを出発した。「順調にきていますよ」と福田助手。スプリンターズSを制したカレンチャンには、安田師が「帯同馬がいるのはいいですね。問題なく臨めそうです」と話していた。また、ジャパンC4着のトレイルブレイザーは、安藤勝とのコンビで香港ヴァース(12月11日・シャティン)に参戦する。
太秦Sを快勝したアーリーロブストはギャラクシーS(12月18日・阪神)へ。。本田師は「千二がどうかと思ったが、スタートダッシュが良かった。千四はベスト」と連勝を狙う。12着コンティネントも同レースへ。3着のエノクは木幡でカペラS(12月11日・中山)へ。4着ワールドワイド、7着サウンドアクシスは放牧へ出る。
エリンコートはエリザベス女王杯12着後、宮城県の山元トレセンへ放牧中。京都牝馬S(1月29日・京都)で復帰する見込み。「牧場での状態を見極めて、1カ月前ぐらいに入厩させたい」と笹田師。
提供:デイリースポーツ