オーブルチェフ、出遅れながらも完勝/全日本2歳優駿

2011年12月14日 19:00

出遅れながらも快勝したオーブルチェフ(撮影:高橋 正和)

 14日、川崎競馬場で行われた第62回全日本2歳優駿(2歳、交流GI・ダート1600m、1着賞金3500万円)は、中舘英二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)オーブルチェフが、スタートで出遅れながら徐々に進出。4角で先頭に並びかけると、2番人気メジャーアスリートに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分41秒6(重)。さらに3/4馬身差の3着に3番人気ヴェアリアスムーンが入った。

【勝ち馬プロフィール】
◆オーブルチェフ(牡2)
父:Malibu Moon
母:Chatter Chatter
母父:Lost Soldier
厩舎:美浦・萩原清
通算成績:5戦4勝(うち地方2戦2勝、重賞2勝)
主な勝ち鞍:11年北海道2歳優駿(交流GIII)

【中舘英二騎手のコメント】
「スタートで躓いた瞬間は、みなさんの声援より僕のほうが悲鳴を上げました。でも馬のほうが落ち着いて走ってくれました。今日は馬に助けてもらいましたね。人間が慌てていたのを、馬が導いてくれましたよ。

 本当はスタートも上手な馬ですし、強い馬なんですが、今日は下手なレースをしてしまいました。

 まだまだ負けられないので、これからも応援よろしくお願いします」

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