無傷の3連勝で重賞を奪取する。今回と同じ、中山2000mのホープフルSを制したアドマイヤブルー。これまでの2戦は、ともに先行策から抜け出しての勝利とセンスの良さが光る。「前走後はここを目標にきた。普段から調教のしやすい馬だが、それが競馬でも出ているね。ここまでは順調に来ていますよ」と橋田師は好気配をアピールする。
前走の京都2歳Sではしぶとさを発揮し、先行グループでは最先着の3着に踏ん張ったマナウス。全休日明けの11日は栗東坂路で4F63秒5-14秒7。落ち着いて駆け上がった。「デビュー時は短いところが合うと思っていたが、距離を延ばしていいですね。徐々に競馬を覚えているし、良くなっている。中山のようなタフなコースは合いそう」と五十嵐助手は成長を感じ取る。
提供:デイリースポーツ