好位を追走した3番人気のウインサーガ(セン、父ゼンノロブロイ、栗東・池江)が、直線で先に抜け出しを図った5番人気のジョヴァンニ(2着)を力強く差し切り、3/4馬身差をつけてデビューV。勝ちタイムは1分38秒4。さらに首差の3着には後方から追い上げた7番人気のキタサンエピソードが入った。なお、1番人気のスズカアーサーは直線で伸び切れず、5着に敗れた。
短期免許最終日、53戦目でのJRA初勝利となったクウィリーは「チャンスを与えてくれたオーナーとトレーナーに感謝している。物見をしたが、ラストはいい脚を使ってくれた」と満面の笑みだった。
提供:デイリースポーツ