24日、札幌競馬場で行われた11RステイヤーズC(3歳上・ダート2400m、1着賞金500万円)は、坂下秀樹騎手騎乗の7番人気カミスドリーム(牡7・北海道・楠克美厩舎)が、先行した圧倒的1番人気(150円)ツギタテヒカリに4角入り口で並びかけ、直線での叩き合いを1/2馬身制し優勝した。勝ちタイムは2分39秒6(良)。2馬身差の3着には5番人気マンショウが入り、2番人気ボンジュールカミノは5着に敗れた。なお、ライトクラウンは競走除外となっている。
勝ったカミスドリームは、父ステートリードン、母エメラルドセイザン(その父ブレイヴェストローマン)という血統。02年9月以来の勝利で、重賞は00年戸塚記念以来の2勝目。通算47戦8勝(JRA1戦0勝)。
なお、本レースは00年から行われているスタリオンシリーズ(優勝馬の馬主に翌年の種付け権利が与えられる)の対象レースになっており、今年度はテイエムオペラオーの種付け権利が与えられる。