2月19日の未勝利戦で
ベストサーパスが勝ち上がり、3歳世代が10頭勝ち上がっている藤岡健一厩舎。今週の弥生賞には
メイショウカドマツが控えており、3月18日(日)のス
プリングS(中山芝1800m)には今週栗東へ帰厩したバンザイがスタンバイ。今後は重賞戦線での活躍に注目が集まりそうだ。
エルフィンSでオープン特別勝ちを決めたサンシャインは「桜花賞直行」のローテーションが早々に組まれた。前走後も栗東に在厩のまま調整が進められているが、心配だったのは減っていた馬体重。しかし「減っていた体は完全に戻りました」と藤岡健一調教師。
すでに2月22日には坂路で4F56.7-1F13.5秒と時計を出している。「まだもうひと回り大きくなってほしい状態。調教を積みながら、しっかり飼葉を食べて体を大きくしたいので、この時期から時計を出しています。急に強い調教を課せば、また体が減ってしまいますからね」と師の頭の中では桜花賞に向けての調教プランが決まっている様子。
短期放牧の多い藤岡健一厩舎の中で、これだけじっくり仕上げられることは珍しい。桜花賞にどんな姿で出走してくれるか、今から楽しみ。
3月11日(日)の沈丁花賞(中京ダート1800m)には「楽しみにしてて」と師の期待が大きい
タマモクララが出走を予定。今朝のDPで2F目に10.7秒と驚異的な
スピードを見せた
マジッククレストは3月3日(土)中山ダート1200mに出馬投票を予定している。