7日、大井競馬場で行われた第3回東京スプリング盃(4歳上、南関東G3・ダート1400m、1着賞金1300万円)は、坂井英光騎手騎乗の3番人気フジノウェーブが好位追走から直線で他馬を突き放し、6番人気2着バトルファイターに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分24秒7(不良)。さらにアタマ差の3着に13番人気イーグルショウが入り、1番人気のセイントメモリーは4着、2番人気のセントラルコーストは15着に終わっている。また、16番のインプレッションはスタート直後競走を中止している。
この勝利でフジノウェーブ、管理調教師の高橋三郎師はともに同レース史上初の3連覇を達成。4月18日に大井競馬場で行われる東京スプリント(交流GIII)への優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆フジノウェーブ(牡10)
父:ブラックタイアフェアー
母:インキュラブルロマンティック
母父:Stop the Music
厩舎:大井・高橋三郎
通算成績:54戦22勝(重賞8勝)
主な戦績:07年JBCスプリント(交流GI)、08年東京盃(交流GII)、10・11年東京スプリング盃など
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。