2番手を追走した2番人気のナムラハヤテ(牡、父サクラバクシンオー、栗東・牧浦)が直線であっさりと抜け出し、猛追する5番人気デプロマトウショウ(2着)を首差振り切ってデビュー勝ちを決めた。勝ちタイムは1分11秒6。さらに5馬身差の3着には4番人気のオフショアが入った。なお、好スタートからハナに立った1番人気のドントブリンクは、直線で伸びを欠き、5着に敗れた。
「砂をかぶらせないようにして、うまく流れに乗れた」と後藤が振り返ったように、初陣としては上々のレースぶり。ゴール前では追い上げた2着馬に首差まで迫られたが「見た目は小差だったが、まだ余裕はあった」と着差以上の完勝をアピールしていた。
提供:デイリースポーツ