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アイムユアーズ快勝、桜もピンナで/フィリーズレビュー

2012年03月12日 12:00

フィリーズRを制したアイムユアーズ=阪神競馬場

 「第46回フィリーズレビュー・GII」(芝1400m)は11日、阪神11Rに16頭で争われ、好位の内めを追走した1番人気のアイムユアーズが直線で力強く抜け出し、1分22秒8の勝ちタイムで後続を完封した。重賞勝ちは昨年のファンタジーSに続く2勝目。1馬身1/4差の2着は8番人気のビウイッチアス。さらに首差の3着には7番人気のプレノタートが入った。この上位3頭には桜花賞(4月8日・阪神)の優先出走権が与えられる。

 桜戦線で猛威をふるう関東馬のエース格が、胸を張ってクラシック初戦に駒を進める。「阪神のショートトラック(内回り)なので気をつけた」と初コンビのピンナはスタートに集中。最初の課題を無事クリアし、二の脚を利かせて3番手へ。「好位でないと難しいと思っていた」と理想のポジションに誘導。直線を向くと、早めに先頭集団に馬体を並べた。「追い出して、すごくいい反応だった」。残り1Fで抜け出すと、内から2着馬が迫る。だが左ステッキに呼応し再び突き放すと、先頭でゴールを駆け抜けた。「乗りやすい。桜花賞もチャンスがあると感じた」。2月25日に保護ベストの着用義務を怠り、2日間の騎乗停止処分を受けていた鞍上だが、復帰週の汚名返上を手放しで喜んだ。

 手塚師も本番へ自信を深めた。「もともと崩れない馬だったが、精神状態が良くなっている。体も数字以上にがっちりしてきましたね。千六は守備範囲。これでチューリップ賞組とも五分に戦える」。桜花賞は引き続き、ピンナとのコンビで臨む。フィリーズレビュー組からは08年のレジネッタ、勝ち馬からは05年のラインクラフト以来、桜の女王は誕生していない。強烈な東からの追い風に乗って頂点奪取を狙う。

提供:デイリースポーツ

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