27日、大井競馬場で行われた1R・2歳新馬(ダート1000m、1着賞金240万円)では、坂井英光騎手騎乗の3番人気トサノチカラ(牡2・大井・福永二三雄厩舎)がスタートから積極的にハナを切ると、直線では後続を引き離し1番人気ストロングブラストに5馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分02秒4(稍重)。3着にはエリートバスターが入り、2番人気ローレルダンスは4着だった。
勝ったトサノチカラは、父ディアブロ、母ダイナフェザー(その父ノーザンテースト)という血統。半姉にフェザーマイハット(5勝、父リアルシャダイ)がいるほか、従姉にはオークス(G1)、天皇賞・秋(G1)を勝ったエアグルーヴ(牝11)、その娘にエリザベス女王杯(G1)を制したアドマイヤグルーヴ(牝4・栗東・橋田満厩舎)、叔母に83年オークス(G1)を制したダイナカールがいる名牝系の出身。
また2R・2歳新馬(ダート1000m、1着賞金240万円)は、的場文男騎手騎乗の1番人気アスリートフェア(牡2・大井・宮本康厩舎)が、好位から伸び4馬身差で快勝。勝ちタイムは1分02秒5(稍重)。2着には直線追い込んだ5番人気ゴールデンナイトが、クビ差3着には2番人気ジュランがそれぞれ入った。勝ったアスリートフェアは、父ニホンピロウイナー、母ティンティンユー(その父フォティテン)という血統。