ギュスターヴクライ大金星、オルフェーヴル迷走2着/阪神大賞典

2012年03月18日 16:00

勝利したギュスターヴクライ(左)と差し切れず2着のオルフェーヴル(右)

 18日、阪神競馬場で行われた第60回阪神大賞典(4歳上、GII・芝3000m)は、四冠馬オルフェーヴルの2012年始動戦として注目を集め、最終単勝オッズ1.1倍の圧倒的人気となった。

 ハナを切ったのはリッカロイヤルだったが、ナムラクレセントが逃げる展開に変わると、たまらず2番手へと押し上げたオルフェーヴル。そして今度はオルフェーヴルが先頭に変わったが、3コーナー手前で逸走し後方まで下がるも、直線で再び盛り返し、あわや差し切りかと思われたが、先に抜けたギュスターヴクライを捕らえきれず2着に敗れた。

 結果は1着が3番人気のギュスターヴクライ、1/2馬身差の2着がオルフェーヴル、さらに2.1/2馬身差の3着が昨年の勝ち馬で5番人気のナムラクレセント。勝ちタイムは3分11秒8(稍重)。なお、リッカロイヤルは馬体に故障を発生し、競走を中止している。

【勝ち馬プロフィール】
◆ギュスターヴクライ(牡4)
父:ハーツクライ
母:ファビラスラフイン(96年秋華賞-GI)
母父:Fabulous Dancer
厩舎:栗東・荒川義之
成績:16戦5勝
前走:ダイヤモンドS・2着

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