「パワーも必要」と語る橋口弘次郎調教師(撮影:井内利彰)
先週17日の中京芝1200mにダノンロゼ(6着)を出走させ、18日は中京芝1400mで3着となったダンスラナキラを管理する橋口弘次郎調教師に新装中京競馬場の印象について聞いてみた。
「ダンスラナキラは直線に半ばで先頭に立った時に『勝った』と思える感じ。でも直線が長くて。中京の直線ってこんなに長いんだって痛感しましたよ(苦笑)。新しくなってから今までの先行有利のイメージは全くありませんね。スピードだけでなく、直線の坂を力強く駆け上がるパワーも必要ですね」とのこと。
高松宮記念にはツルマルレオンの出走が予定されているが「うちのは迫力のあるトモが売り。パワーは十分すぎるくらいに備えています。もちろんスピードもありますし、期待は大きいですよ」と同師は前走6着からの巻き返しに期待している。(取材:井内利彰)