重賞初挑戦だった平安Sで6着。上々の走りを見せたサイレントメロディが、美浦Dを併せ馬で追われた。5F71秒1-41秒2-12秒4の時計でプレミアムタイム(3歳未勝利)に2馬身先着。騎乗した後藤は「時計は遅くなってしまったが、感じはいいし、反応は良かった。もともと重賞級の馬だと思っていた。この馬向きの流れになってくれれば」と前向きだ。
転厩初戦となるマイネルアワグラスは、美浦Pで5F69秒7-39秒0-12秒3の時計を刻んだ。しまい重点の内容だったが、上原師は「日曜(18日)にしっかりやっているし、昨年末から順調に使っている馬だから」と調整過程には不安を感じていない。「今回は初めてで何とも言えないが、年齢にしては馬が若い」と8歳を迎えたベテランの走りに期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ