伏兵ネコパンチがライバルをノックアウト(撮影:下野雄規)
24日、中山競馬場で行われた第60回日経賞(4歳上、GII・芝2500m)は、江田照男騎手騎乗の12番人気ネコパンチが大逃げ打って快勝した。スタートから他馬を大きく引き離すと、中山競馬場のスタンドからはドッと驚きの歓声が上がった。その差は向こう正面に行っても縮まらず、さらに大歓声が。そのまま直線に入ると、一人旅を完遂して1着でゴール。勝ちタイムは2分37秒4(重)。
また、2番人気ウインバリアシオンは、直線でよく追い込むも3.1/2馬身差の2着、1番人気に推されたルーラーシップはクビ差3着に終わった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ネコパンチ(牡6)
父:ニューイングランド
母:パシェンテ
母父:ダンシングブレーヴ
厩舎:美浦・星野忍
馬主:桐谷茂
生産:大道牧場
成績:47戦5勝(重賞1勝)