Tokyo City Cupは東京の大井競馬場と米国サンタアニタ競馬場が1995年に友好提携を結んだことから記念レースとして始まり、その歴史も今年で17年目を迎える。同日、開催された記念イベントの日米交流文化イベントJapan Family Dayには日本から元横綱・花田虎上(若乃花関)が特別ゲストとして来場。会場では多くの来場者が春の日本の春祭りを楽しんだ。
Japan Family Dayでは空手、相撲、剣道、獅子舞、琉球舞踊、民謡、津軽三味線、茶道、書道、折り紙、華道、和太鼓演奏など様々な催しを実施。また、毎年、福島県南相馬市からJapan Family Dayに参加し、甲冑鎧に身を包んで侍姿を披露していた相馬野間追一行は昨年は震災の影響で参加を取りやめたが、今年は再びその雄姿を来場者に披露することができた。
近年では多くの米系メディアにも紹介されるようになったこのイベントJapan Family Dayは今ではロサンゼルスの春の風物詩としてすっかり定着し、市民の楽しみの一つとなっている。