高松宮記念を快勝したカレンチャン。招待を受けているシンガポールのGIクリスフライヤーインターナショナルスプリント(5月20日、芝1200m・クランジ)参戦については「オーナーと相談してから」と安田師は明言を避けたが、「秋はセントウルS(9月9日・阪神)をステップに、スプリンターズS(9月30日・中山)連覇が最大目標です」と、キッパリ宣言した。3着ロードカナロアは、サマースプリントシリーズ参戦を示唆。函館スプリントS(6月17日・函館)を視野に調整される。4着ダッシャーゴーゴーの次走は未定。5着のマジンプロスパーも未定。「よく頑張ってくれた。この後はオーナーと相談して」と中尾師。11着のジョーカプチーノ、13着のツルマルレオン、17着のエーシンダックマンは放牧へ。14着のタマモナイスプレイは安土城S(5月27日・京都)を予定。
日経賞で2着のウインバリアシオンは天皇賞・春(4月29日・京都)へ。「アンラッキーな競馬だったが、人気馬を負かしているんだから、やはり力がある。レース後もダメージはない」と松永昌師。鞍上は引き続き武豊で。阪神大賞典4着のヒルノダムールは連覇を狙う。「(直線で)不利を受けたダメージはなさそうだが、さすがに馬場がこたえたみたい。疲れを取って、来週ぐらいから乗り出したい」と昆師。
提供:デイリースポーツ