今週末31日(土)、ドバイのメイダン競馬場で行われる国際競走に出走する日本馬合計7頭の今朝の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。

★ドバイワールドカップ
●トランセンド(牡6歳)
＜調教状況＞
今日は馬場入りをしなかった。

●スマートファルコン(牡7歳)
＜調教状況＞
武豊騎手が騎乗して、オールウェザーでキャンターと速歩1周(単走)

＜武豊騎手のコメント＞
「元気過ぎたため、早めにキャンターを止めて速歩にしました。メイダン競馬場は初めてですが、シンプルでクセがないコース形態だと感じました。タペタ馬場での騎乗は初めてでしたが、グリップ力があり乗りやすかったです。ドバイワールドカップは、スマートファルコンとコンビを組んだ時から意識していたレースですので期待しています」

●エイシンフラッシュ(牡5歳)
＜調教状況＞
藤原和男調教助手が騎乗し、単走キャンターでオールウェザーを1周

＜藤原英昭調教師のコメント＞
「昨日と変わらない雰囲気を保っています。栗東にいた時と同じ馬体の張りで、良い状態です。休み明けのため、今日はゲート練習もしました。ドバイワールドカップは世界一のレースなので、いつかこの舞台に立ちたいと考えていました。選出してもらったことに感謝しつつ、この馬の能力を信じて連れてきました。本番に向けてさらに状態を上げていきたいと思います」

★ドバイデューティーフリー
●ダークシャドウ(牡5歳)
＜調教状況＞
今日は馬場入りをしなかった。

★アルクオーツスプリント
●エーシンヴァーゴウ(牝5歳)
＜調教状況＞
今日は馬場入りをしていない。

★UAEダービー
●ゲンテン(牡3歳)
＜調教状況＞
今日は馬場入りをしなかった。

★ドバイゴールドカップ
●マカニビスティー(牡5歳)
＜調教状況＞
玉井俊峰調教助手が騎乗して、芝コース単走で軽めにキャンター1周

＜矢作芳人調教師のコメント＞
「今日は芝コースで軽めのキャンターを行いましたが、(タペタ同様)芝も少し硬い印象でした。(アクシデントがありましたが)ここにきてやっと上昇してきました。まずはこれだけの調教ができたこと自体よかったと思います。明日は小牧太騎手に騎乗してもらい、芝コースでもう少し強めの運動を行う予定です」

(JRA発表による)

提供:ラジオNIKKEI