阪神10Rのマーガレットステークス(3歳オープン・芝1400m)は、7番人気シゲルスダチ(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒7。半馬身差の2着に1番人気レオアクティブが、1馬身半差の3着に3番人気トウケイヘイローがそれぞれ入線。

シゲルスダチは栗東・西園正都厩舎の3歳牡馬で、父クロフネ、母エトレーヌ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は9戦3勝となった。

レース後のコメント
1着　シゲルスダチ　後藤浩輝騎手
「多頭数だったので位置取りは慎重に、と考えていました。抑えがきかないと引っかかってしまうということだったので、最初の100mくらいはじっくりとためて、そこで馬とうまくやりとりをすることができました。その分、最後はしっかりといい脚を使えましたね」

西園正都調教師のコメント
「ここに来て筋肉のつき具合が本当によくなっていたので、今日は人気がなさすぎるなぁと思っていたくらいでした。後藤騎手もうまく乗ってくれましたし、これで胸を張ってNHKマイルCへ行けます。(昨日のタムロトップステイに続いて)また3歳馬がオープン入りしてくれて嬉しいですね」

3着　トウケイヘイロー　N．ピンナ騎手
「4コーナーあたりから出る場所がなくて、直線で2回もブレーキをかけざるを得ないところがあって、完全に脚を余してしまいました。それでもこれだけ差を詰めていますし、スムーズなら届いていたはずです」

提供:ラジオNIKKEI