4日、福島競馬場で行われたラジオたんぱ賞(G3・芝1800m)は、松永幹夫騎手騎乗の1番人気ケイアイガード(牡3、栗東・古川平厩舎)が中団待機から直線外に持ち出すと、共に伸びてきた3番人気カンパニーの追撃をクビ差凌ぎ優勝した。勝ちタイムは1分47秒1(良)。3馬身差の3着には15番人気リスティアエーデルが入り、3連複は45,250円の波乱となった。2番人気ハットトリックは9着に敗れた。
ケイアイガードは、父デヒア、母アドベンチャーオン(その父Relaunch)という血統。叔父に86年ジャパンC(2着)のアレミロードがいる。ケイアイガードは、プリンシパルS(OP)4着のあと、前走の白百合S(3歳1000万)を快勝しここに臨んでいた。同レースが重賞初挑戦で初制覇。通算7戦4勝(重賞1勝)。鞍上の松永幹夫騎手、管理する古川平調教師ともにラジオたんぱ賞初勝利となった。