スマートファルコンは11日にドバイから帰国し、現在は千葉県白井の競馬学校で輸入検疫中。「今後は未定。とりあえず(滋賀県の)グリーンウッドへ戻ってからの様子を見てから」と小崎師。エーシンヴァーゴウには「夏のサマースプリントシリーズからになるかな」と話した。梅田Sを圧勝し、2連勝でオープン入りしたスマートタイタンは東海S(5月19日・京都)へ。「(調教が)1、2本足りない感じでしたが、桁が違いましたね」と松田国師。同厩舎で大阪-ハンブルクCで4着のスマートロビンは目黒記念(5月27日・東京)へ。同5着のモンテクリスエスは天皇賞・春(29日・京都)を視野に調整される。

　日経賞8着のフェイトフルウォー。次走は流動的だったが、引き続き柴田善とのコンビで天皇賞・春に出走することになった。「前走のような馬場は合わない。賞金もあることだし、GIへいきたいと思う」と伊藤伸師。その日経賞を勝ったネコパンチは、今週末まで様子を見てから同レースへの出走を決める。2連勝でオープン入りを果たしたアドマイヤラクティは、滋賀県のノーザンファームしがらきへの放牧を挟んでエプソムC(6月10日・東京)に出走する。「1000万下で手間取ったが、力をつけてくれた。期待していた馬だけに軌道に乗ってくれれば」と梅田智師。

提供：デイリースポーツ