スラマニ敗れる、バンダリー金星

2004年07月09日 18:45

 現地時間7日、英国ニューマーケット競馬場で行われたプリンセスオブウェールズS(英G2・芝12f)で、1番人気スラマニ Sulamani(牡5、英・S.ビン・スルール厩舎、父Hernando)が、勝ち馬から1/2馬身差の2着に敗れた。優勝したのはR.ヒルズ騎手騎乗の6番人気バンダリー Bandari(牡5、英・M.ジョンストン厩舎)。勝ちタイムは2分32秒9(良)。

 バンダリーは、父Alhaarth、母Miss Audimar(その父Mr.Leader)という血統。半兄に97年小倉記念(G3)を制したゲイリーイーグル(牡11、父Mujtahid)がいる。父Alhaarthの産駒には、今年の英2000ギニー(英G1・芝8f)を勝ったハーフド Haafhd(牡3、英・B.ヒルズ厩舎)がいる。バンダリーは、今年初戦となったのジョンポーターS(英G3・芝12f)で11着も、続く一般戦、準重賞、ブリガディアジェラードS(G3・芝10f)と3連勝。前走6月16日のプリンスオブウェールズS(英G1・芝10f)では9着に敗れていた。通算成績は19戦10勝(重賞5勝)。

 03年のドバイシーマクラシック(首G1・芝12f)などG1・4勝のスラマニは、今年初戦となった前走6月16日のプリンスオブウェールズS(英G1・芝10f)でも1番人気を裏切り4着となっていた。バンダリーとスラマニの2頭は、7月24日に英国アスコット競馬場で開催されるキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1・芝12f)に出走を予定している。

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