東京8Rの新緑賞(3歳500万下、芝2300m)は1番人気カポーティスター(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒4(良)。5馬身差2着に4番人気ショウナンタケル、さらに1/2馬身差で3着に5番人気マイネルテンクウが入った。
カポーティスターは栗東・矢作芳人厩舎の3歳牡馬で、父ハーツクライ、母サビアーレ(母の父Capote)。通算成績は4戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 カポーティスター(田辺騎手)
「元々力のある馬ですし、今日は距離が延びて折り合いがどうかでしたが、リラックスして走っていて問題なかったですね。中々勝てなかったのは運がなかっただけ。未勝利から連勝ですが、これから楽しみです」
(矢作調教師)
「体重が減ったのはちょうどいい感じになったということ。元々期待していた馬ですし、何とかダービーへと考えています。来週の青葉賞も含めて、プリンシパルステークス、京都新聞杯と、これ以上あまり体重が減らないように馬の体調を見て、次のレースをじっくり考えます」
2着 ショウナンタケル(三浦騎手)
「今日はこの馬の勝った競馬で、この馬も速い上がりの脚を使っているんですが、勝った馬は強いですね。今回のレースを使ってまだ良くなると思います」
3着 マイネルテンクウ(柴田大騎手)
「前の馬は交わせると思ってたんですが…。でもしっかり脚は使ってますし、この馬もちゃんと伸びています」
4着 レッドフォルツァ(内田博騎手)
「ちょっと今のレースは上がりが速すぎですね」
5着 シゲルササグリ(吉田豊騎手)
「上手なレースをしているんですが、ビュンという切れ味勝負は合っていないようです」
提供:ラジオNIKKEI