22日、水沢第11競走コケモモレース(サラ系B2級3組、ダ1600m)において、菅原勲調教師の管理馬マイネヴィント号(村上忍騎手騎乗)が、4番手インから直線鮮やかに抜け出し、圧倒的な1番人気に応えて快勝。菅原勲調教師が、開業3戦目にして初勝利を飾った。
■菅原勲調教師コメント
中央、名古屋時代の実績から、通用するのではと思っていましたが、いざ送り出すときは緊張しました。騎乗している方がずっと楽ですね。まずはひとつ勝つことが大事だと思っていましたから、ホッとしました。
昨日も、期待された馬で3着、3着でしたので、今日、この馬でなんとか勝ちたいと思っていました。馬の状態をつかむのに苦労しているのでもっと勉強していかないといけないですね。
3戦目の初勝利は騎手デビューのときと同じで、騎手時代もデビュー戦は3着でしたから、ゲンが良く、調教師としてもいいスタートが切れたかもしれませんね。
■菅原勲調教師プロフィール
生年月日:1963年7月25日
出身地:岩手県奥州市江刺区
岩手競馬所属騎手として、地方競馬通算4000勝を達成するなど活躍。平成24年3月31日付で騎手を引退し、同日、岩手競馬所属の調教師へ。調教師としてのデビュー戦は、平成24年4月21日の第6競走、ウインベルフラワー号(山本聡哉騎手騎乗)で、結果3着。2戦目は、同日第10競走、ディテール号(村上忍騎手騎乗)で、こちらも結果3着。