好位の内めを追走した1番人気のガンジス(牡、父ネオユニヴァース、栗東・矢作)が人気に応え、OP勝ちを決めた。直線で外へ持ち出すのに手間取ったが、進路がクリアになると鞍上の仕掛けに反応してグイッとひと伸び。ゴール前で11番人気のメジャーアスリート(2着)を首差捕らえてゴールした。勝ちタイムは1分22秒1。さらに3/4馬身差の3着には最後方から追い込んだ9番人気のニシノスタイルが入った。
藤岡佑は「4角で前が詰まってしまったけど、反応が良かったので思い切って大外へ。沈むようなフォームで伸びてくれた」と素質の高さを絶賛。東京で観戦した矢作師も「前残り天国の京都で差したのだから価値がある。マイルも問題ない」と満足そう。NHKマイルC(5月6日・東京)へ向かう。
提供:デイリースポーツ