NHKマイルCに出走するマウントシャスタ(撮影:井内利彰)
岩田康誠騎手が跨った
マウントシャスタ(栗東・池江泰寿厩舎)は前に同厩
アルジェンタムを見るような形での坂路キャンター。頭を上げて行きたがるような仕草も見せたが、鞍上になだめられるようにしてゴールして、時計は4F67.1〜1F16.2秒。厩舎へ戻る際の運動では
テンションが上がった様子もなく落ち着いていたので、いい形で東上することができそう。
カレンブラックヒル(栗東・平田修厩舎)は馬が少なくなった時間帯の坂路を単走でキャンター。いつも通り、落ち着いた様子で駆け上がって、4F62.0〜1F15.8秒。順調に調整が進んでのレース出走となりそうだ。
坂路で元気いっぱいだったのは
ブライトライン(栗東・鮫島一歩厩舎)。前半2Fこそ、時計にならなかったが、後半2Fは13.9〜13.9秒のラップ。ただ行きたがって出た時計という印象はなく、調子が良くて、自然と時計が出てしまったという感じ。調教後の厩舎回りでの乗り運動で非常に落ち着いていたので、本当に具合が良いのだろう。(取材:井内利彰)