いよいよ新馬戦まで1か月を切っているが、ようやくゲート試験に合格する2歳馬が増えてきた。その中には当ニュースで紹介した角居勝彦厩舎のトリプレッタとトーセンパワフルの2頭の名もある。

　トリプレッタ(父ハットトリック)は5月1日に坂路でラスト1F14.7秒になる時計を出しており、トーセンパワフル(父ネオユニヴァース、全兄ロジユニヴァース)とともに翌日のゲート試験を受けた。ゲートを出て最初の1Fは13.6秒。すごく速いという印象はないが、変わった癖などもないようだったので、これから順調に調教を進めていくことができそうだ。

　ちなみに笹田和秀厩舎のエルミラドール(全姉トールポピー、アヴェンチュラ)は5月2日に試験を受けて不合格となっている。

　なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。(取材：井内利彰)

5月2日
トリプレッタ
トーセンパワフル
レネットグルーヴ
母レイナシンフォニー

5月3日
アザゼル
カシノパシオン
クラウンアリオン
コウエイピース
ストークアンドレイ
セルリアンルーベラ

5月4日
アサケゴマ
アスターキング
母クインネージュ