京王杯SCを快勝したサダムパテックは安田記念(6月3日・東京)へ向かう。「ジョッキーの好判断だったね。引き続きウィリアムズに打診しているが、返事待ち」と西園師。2着のレオプライムも同レースを目指す。4着ストロングリターンは福永で参戦。ヴィクトリアマイル2着のドナウブルーも出走を示唆。「放牧に出すつもりだったけど、ふっくらとしているので。決定ではないけど行こうと思う」と石坂師。白富士S2着以来、実戦から遠ざかっているペルーサも同レースへ。ヴィクトリアマイル5着のアパパネは「これといったダメージはない。オーナーと相談してから」と国枝師は出走に含みを持たせた。都大路Sの2着馬スピリタスも予定しているが、除外の場合はエプソムC(6月10日・東京)へ向かう。

　1番人気の京王杯SCで10着に敗れたサンカルロは秋まで休養。「週末に放牧へ」と大久保洋師。秋はセントウルS(9月9日・阪神)から始動する。都大路S連覇に成功したネオヴァンドームは函館記念(7月15日・函館)へ向かう。4着タムロスカイは休養を挟み、小倉記念(8月5日・小倉)へ。ヴィクトリアマイル4着のキョウワジャンヌはマーメイドS(6月17日・阪神)か福島テレビオープン(6月24日・福島)を予定。8着チャームポットは中京記念(7月22日・中京)、10着エーシンハーバーは放牧に出される。

提供：デイリースポーツ