18日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)サウスバトルマン(牡2、美浦・久保田貴士厩舎)が、道中好位追走から3角で先頭に並びかけると、直線では後続を引き離し6番人気ザルートに4馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分14秒5(稍重)。さらに4馬身差の3着に2番人気ローランヴェストが入り、3番人気ペイデイはスタートで出遅れ7着に敗れている。
勝ったサウスバトルマンは、父Straight Man、母Chilli Myers(その父Affirmed)という血統の米国産馬。半兄に現2勝のエポカ(セン6、美浦・国枝栄厩舎、父エンドスウィープ)がいる。父Straight Man(牡8、その父Saint Ballado)は、00年ウィナーコムH(米G2)を制しているほか、99年マリブS(米G1)2着などの成績を残しており、現2歳が初年度産駒の新種牡馬。サウスバトルマンがJRAに現在登録されている唯一の産駒。