18日、新潟競馬場で行われた6R・2歳新馬戦(直線1000m)は、蓑島靖典騎手騎乗の3番人気ナイトランブラー(牝2、美浦・後藤由之厩舎)が、好スタートから直線中央に進路を取ると後続を寄せ付けず、2着2番人気タイニーウイナーに7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは58秒0(良)。1番人気に支持されたコスモバイブルは3着に敗れた。
勝ったナイトランブラーは、父エルコンドルパサー、母はJRAで5勝を挙げたミッドナイトボイス(その父ニホンピロウイナー)という血統。牝系は98年福島記念(G3)を制したオーバーザウォール(牝10、父ドクターデヴィアス)と同じ一族。エルコンドルパサー産駒は、17日の新潟新馬戦(芝1400m)を快勝したアイルラヴァゲイン(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)に続き、2歳戦2頭目の勝ち上がりとなった。