18日、開幕週2日目の小倉競馬場で行われた8R(3歳上500万下)で、秋山真一郎騎手騎乗の1番人気アズマアビリティー(牡4、栗東・加用正厩舎)が、道中4番手追走から抜け出し優勝。勝ちタイムの1分40秒2(良)は、ヒーリングガール(牝6、栗東・柴田政見厩舎)が02年7月13日の小倉8R(3歳上500万下)に記録した1分40秒3を0.1秒更新する芝1700mの日本レコードとなった。
同日の11R・北九州記念(G3)では、小牧太騎手騎乗の6番人気ダイタクバートラム(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、ネーハイシーザー(牡14、父サクラトウコウ)が94年毎日王冠(G2)で記録した1分44秒6を0.5秒上回る、1分44秒1(良)の芝1800mの日本レコードで優勝している。