サンドロップ、復帰に向け調教再開

2004年07月23日 15:55

 6月4日に英国・エプソム競馬場で行われた英オークス(3歳牝、英G1・芝12f)6着後に、傷腫れのためしばらく調教を休んでいたサンドロップ Sundrop(牝3、英・S.ビン・スルール厩舎)が、後半戦への復帰に向けてトレーニングを再開した。

 サンドロップは、父サンデーサイレンス、母オエノセラ(その父Night Shift)という血統で、近親に愛ダービー(愛G1)、英オークス(英G1)を勝ったサルサビル Salsabil(牝17、父Sadler's Wells)がいる日本産馬。01年3月16日に千歳・社台ファームにて生まれ、01年セレクトセールでJohn Ferguson Bloodstockに5000万円で落札されている。昨年9月の英国・リングフィールド競馬場でのデビュー戦(芝7f)を快勝。続くフィリーズマイル(2歳牝、英G1・芝8f)ではRed Bloom レッドブルーム(牝3、英・M.スタウト厩舎)から1.1/4馬身差の2着。それ以来、約7ヶ月振りの実戦となった英1000ギニーでは、8番人気ながらアトラクション Attraction(牝3、英国・M.ジョンストン厩舎)の2着に好走した。しかし、2番人気に支持された前走・英オークスでは、ウイジャボード Ouija Board(牝3、英・EAL.ダンロップ厩舎)の6着に敗れていた。通算4戦1勝。

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