25日、小倉競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1000m)は、渡辺薫彦騎手騎乗の6番人気ダイショウティアラ(牝2、栗東・土門一美厩舎)が、道中2番手追走から早めに先頭に立つと、1番人気グッドエモーションの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分01秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気リッカドリムオが入った。
勝ったダイショウティアラは、父オース、母マチカネナナエヤエ(その父Rahy)という血統。近親には、アウトオブザボックス OutoftheBox(牡6、01年スーパーダービー-米G1)などを輩出している種牡馬モントブルック Montbrook(牡14、父Buckaroo)がいる。オース産駒は、今年の2歳戦初勝利で、産駒には今年のファルコンS(G3)を勝ったキョウワハピネス(牝3、栗東・佐山優厩舎)などがいる。