10日(日)に東京競馬場で行われるエプソムカップに出走を予定している
モンテエンについて関係者のコメントは以下の通り。
松山康久調教師
「今朝の追い切りはウッドコースでの3頭併せで松岡騎手に乗ってもらいました。併せた相手も動いたため思った以上に時計が速かったと思いますが、今は具合も良く、いい調教でした。前走の時も良かったのですが、今回の方がより馬が前向きです。ローテーションを詰めて使っていますが、感じは良く反応もいいです。距離は1800メートルから2000メートルぐらいが一番いいと思います。去年の秋から期待していた馬で、今回はスムーズな競馬が出来たらいいですね。」
松岡正海
「今回この馬とは初コンビと言われますが、2歳の頃から調教には乗っていたので初コンビという感じはしません。一週前と今朝の追い切りに乗りましたが、先週は感触は良かったものの時計が遅く、今朝はそれを補う形でのしっかりとした調教が出来ました。前に行った馬が速くて離れてしまったので直線は内に入りましたが、走りとしては良かったです。
レースでは勝負どころで気を抜くと聞いているので、前半は馬を遊ばせて、半マイルからはしっかり乗りたいと思っています。相手なりに走るタイプのようで、そのため惜敗することが多いのではないでしょうか。今回のメンバーの中でも見劣りはしないと思っていますし、かなりいい勝負が出来ると思っています。レースに対して自分なりのイメージは出来ています。ここは僕の腕の見せどころでもありますね。」
(取材:小林雅巳)
提供:ラジオNIKKEI