本橋孝太騎手のプレティオラスが東京ダービー制覇(撮影:高橋 正和)
6日、大井競馬場で行われた第58回東京ダービー(3歳、ダ2000m、1着賞金4200万)は、本橋孝太騎手騎乗の6番人気プレティオラスが、後方待機から直線鋭く脚を伸ばし、3番人気プーラヴィーダに3/4馬身差つけて優勝した。勝ちタイム2分06秒8(良)。さらに、クビ差の3着に1番人気エミーズパラダイスが入り、2番人気のアートサハラは直線でバランスを崩す不利もあり5着に敗れている。
プレティオラスに騎乗した本橋孝太騎手、管理する森下淳平調教師は東京ダービー初制覇。森下師は2着馬のプーラヴィーダも管理しており、所属馬のワンツーフィニッシュとなった。
【本橋騎手のコメント】
「最高ですね〜!馬の状態がかなり上がっていたし、パドックや返し馬でもやる気を出していたので、「行ける」と思いました。前回は馬群から離され過ぎたので、今回はそこを一番気を付けました。
ダービージョッキーという言葉は、本当に最高の一言に尽きます。これかも大舞台で活躍できるジョッキーになりたいですね。応援、よろしくお願いします」
【勝ち馬プロフィール】
◆プレティオラス(牡3)
父:フィガロ
母:ユーロペ
母父:ダンスインザダーク
厩舎:大井・森下淳平
成績:14戦3勝(重賞1勝)
主な戦績:羽田盃(大井)・3着